経営理念

理念は、どの程度職員に浸透しているだろうか?

レベル1 理念を知らない、聞いたことがない

レベル2 理念を聞いたことがある

レベル3 理念を覚えている

レベル4 理念を理解している

レベル5 理念に納得している

レベル6 理念に共感している

ほとんどの組織は、レベル2かレベル3ではないだろうか?

覚えていても、理解しているとは限らない。例えば、理念に「顧客」「サービス」という言葉を使っている場合、顧客とは何を指すのか、どこまでが顧客なのか、サービスとは何なのかをきちんと職員は説明できるだろうか?その内容は、どの職員が説明しても同じものになるだろうか?

また、理解していても、納得していなければ、職員はなかなか行動に移してくれないし、納得していても、自ら考え、自ら行動するとは限らない。共感して初めて自ら考え、自ら行動するようになる。

理念は、思いであり、エネルギーであり、その全てを言葉で表現できるものではないと思うが、法人及び施設設立の経緯や背景も含めて、経営者が繰り返し直接語りかけていく必要があると思う。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です